具体的な成果で裏付けされた、人間関係重視の経営手法、リーダーシップ本。
「ウィニング 勝利の経営」 [単行本]
ジャック・ウェルチ (著), スージー・ウェルチ (著), 斎藤 聖美 (著)、2005年
おすすめ度;★★★★
アメリカのエクセレントカンパニーの一つ、GEの著名経営者だったジャックウェルチの経営指南書と聞いて、高邁な理論が満載されていると思ったら、全然中身が違ってビックリ。結構、泥臭い人間関係や評判、感情面からの管理・評価が全面に出てきていて、その裏で成績や利益などが付いてきていることが分かる。会社も中身は人の集まりであって、気持ちや人間関係がなければ、長期的な利益も達成できないのだ。実際にサラリーマンをしていて、スタッフやマネージャーの立場で実践できることが非常に多い。折り目をつけたページが多い本だったが、いくつか紹介したい。
P.55 マネージャーは部下を人事査定してトップ20%、ミドル70%、ボトム10%の3つのカテゴリーに分類する。トップの20%は、ボーナス、ストップオプション、賞賛の言葉、愛情、研修等々の様々な報酬を、フトコロにそしてハート受け取る。
→部下の評価は年に一回の会社規定の人事面談のときだけではだめだと思った。日々の行動や成果がよければ、その場で賞賛の言葉をかける。そしで、個人評価の資料に良かったことをその場で書き込む。逆に改善事項もその場で話し、記録をして個人面談で話をする。蓄積すること記録することも大切だと思った。言わなくても分かるのではなく、言葉と行動で評価をすること。
リーダーは猜疑心と言い換えてもよいほどの好奇心で、部下に質問し、プッシュして部下が行動で答えるようにさせる。
リーダーは派手にお祝いをする。
人材採用は、誠実、知性、成熟度で判断する。
どんな人材を採用、評価すればいいのか?
1.Energy ポジティブなエネルギー
2.Energize 周囲の人にエネルギーを吹き込む
3.Edge イエス・ノーを決めづらい事柄に決断を下す勇気
4.Execute 仕事を実行する能力
+Passion 情熱
P.391 あなたが働く環境は、業績が正しく評価され、結果が良ければポイントを稼いで自由を買えるような協力的なカルチャーかどうかを確認しておくように。
P.418 リーダーシップとは他の人が成長し成功することを手助けすることだ。
| ウィニング 勝利の経営 | |
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次にIBMのルーガースナーの「巨像も踊る」を読んでいるところ。
| 巨象も踊る | |
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