興味があることはとことん調べて、自分なりの結論を得る.
世界征服」は可能か? (ちくまプリマー新書 61)
岡田 斗司夫 (著)
評価:★★★★
○読み始めたきっかけ
「いつまでもデブと思うなよ」が面白かったので、こちらの本も読み始めました。岡田氏はとても好奇心の強い子供だったのではないかと思います。そしてそこ好奇心をこまめに調査/分析/記録するのが好きな タイプなのでしょう。コレクションの趣味もあると思います。そうでなければ、レコーディングダイエットを続けられなかったと思いますし、今回の世界征服についての考察も、普通の人はここまで調べたり考えたりしないでしょう。興味があったら、とことん調べて考えて、自分なりの結論を出してみること。この本を読んで、勉強になりました。
○心に残る言葉
p.148 アメリカの南北戦争で、北軍が勝利したのは「自由主義経済のほうが奴隷主義経済よりも儲かる」という事実のため。
→北部では奴隷を解放して、「消費者」となった。また、自分で稼ぐようになってからは、モチベーション もあがって生産性が高くなった。そのため、経済力が南部に比べて北部が勝るようになり、装備や兵站などで南軍に差がついたため、北軍が勝利した。このように岡田氏は考察をしています。これが事実かどうかは分かりませんが、論理としては成り立っていると思います。他の方の考察も調べてみたいと思いました。
p。182 「悪」とは、「その時代の価値/秩序基準を破壊するもの」です。(中略)では、「現代の価値・秩序基準」とは何か?それは、「自由主義経済」と「情報の自由化」です。
p.185 世界征服を目指す人とは、現状を否定する人のことです。
○どんな人にお勧めか
ふとした疑問があるとどうしても解決しないと気分が悪い人にお勧めです。
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岡田斗司夫独特の解釈が面白い
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