さくっと読める本。自分の頭で考える。歴史から学ぶ。行動に移すことの大切さ
榊原式スピード思考力
榊原英資
2008.12
評価:★★
○読み始めたきっかけ
榊原さんは、以前の財務官ということで名前は知っていました。かなり個性が強く、効率的に仕事をされる方だと思い、何かいいことが書いてあるだろうと思い購入しました。
○心に残る言葉
ほかのレビュアーの方もご指摘されているように、あっという間に読み終わります。ある程度、読書に慣れている方は内容が先読みできてしまうので、斜め読みができ、赤太文字だけ減速して読むような形になると思います。タイトルの「スピード思考力」と書いてあるように、さくっと読めることを狙っていたのかもしれません。人生や仕事の取り組み方の心構えについて、50のトピックに分けて書かれていますが、結局何が一番言いたかったのかは、よく分かりませんでした。「こんなことも考えていますよ」、「これもありますよ」といった感じです。一応、「自分で調べて、自分の頭で考えよう」というのが、ポイントかもしれません。
p.85 ぜひ歴史を学ぶということに挑戦してほしい
→現在、100年に一度の経済危機と言われています。このようなパラダイムシフトの時代では、次の一手がなかなか見出しにくい状況です。そういうときこそ、過去の歴史を振り返って何か参考になることはないか調べることも大切だと思いました。
p.95 混ざり合った人のほうが、やはり強い
→アメリカの強さは、移民国家ということでしょう。ひとつの職場の中に複数の国籍や民族の社員が働いています。それを合衆国憲法と法律、市場主義経済でまとめているのが、今の米国だと思いました。日本の職場とはまったく、様相が異なると思います。現在、アメリカは経済が停滞をしていますが、このような多種多様な人材がいる社会であれば、復活をするのにはそう時間がかからないと思います。逆に、日本のほうが流れが悪くなるとズルズルと改革できないと思いました。
p.104 自国のことも語れないよう人間が、外国人から尊敬されるようなことはありえない。
→日本では自分の意見をあまり言いません。意見を言わない=その場の空気に迎合する習慣が続くと、本当に自分の意見がなくなってしまいます。欧米では自分の意見を言う訓練を幼いころからディベートなどで行っています。聖徳太子の「和を持って尊しとする」というのは、議論を尽くした後に、行ってもらいたいと思いました。
p.140 毎日自分でプランをつくろう 今年中にやるべきことを決める。
→目的と具体的な目標を手帳に書こうと思いました。毎日、毎月、毎年と分けるともっといいと思います。
○どんな人にお勧めか
早朝にジョギングをしようと考えている人
人と違う人間になりたいと思う人
日本の歴史を勉強しようと思った人
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常識的な、あまりに常識的な・・・・
「能力主義」から「貢献主義」へというのは正しい
日本人の常識を変えるべきと思いました
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